2008/12/05
第14回 秋の創日展終了
平成20年11月30日(日)に盛況のうちに終了致しました。
大勢の方々にご来場頂き誠に有り難うございました。
今後ともご支援頂けますようお願い申し上げます。
次回は平成21年4月7日(火)~12日(日)予定の第16回 創日展(本展)、場所:愛知県芸術文化センター
に向けて頑張って参ります。
創日会代表 名倉弘雄
2008/11/19
第14回 秋の創日展(日本画)まもなく開催
2008/09/08
第14回 秋の創日展(日本画)公募出品規定
2008/08/04
楽の肉筆扇面画、ギリシャの美術館で発見・・・を読んで
【戸時代の浮世絵版画の巨匠、東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)の肉筆扇面画がギリシャ・コルフ島のアジア美術館に所蔵されていたことが分かった。
小林忠・学習院大教授ら国際学術調査団が真筆と鑑定した。歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」を題材にした役者絵で、浮世絵版画の世界から姿を消した直後の筆と見られる。写楽の肉筆作品は極めて少なく、謎の多い絵師の実像に迫る一級の手がかりとなる。
扇面画は端の一辺が17・4センチ。竹を素材とする中国製の「竹紙(ちくし)」を使ったと見られ、署名と花押がある。「忠臣蔵」二段目から、四代目松本幸四郎が演じる加古川本蔵と、松本米三郎による本蔵の娘、小浪(こなみ)を描いている。
調査団によると、2人がこの父娘を演じた上演記録から、1795年(寛政7年)5月の舞台に基づく絵と推定される。写楽が役者絵などを発表した期間は約10か月で、同年初めには浮世絵版画の制作をやめているが、その後も肉筆画は描いていたことになる。
真筆と判断した根拠について、小林教授らは、〈1〉役者の表情のとらえ方や繊細な彩色など、オリジナルな表現の質を備えている〈2〉通常、浮世絵に描かれない場面を取り上げており、場面の選び方がユニーク--などの点を挙げている。
コルフ島のアジア美術館は、19世紀末から20世紀初めにかけて、ギリシャの外交官グレゴリオス・マノスがパリやウィーンで買い集めた日本などの美術・工芸コレクションを所蔵している。今回の扇面画もマノスの収集品。近年、同館のコレクションが日・英の研究者に知られるようになり、7月下旬、絵画・陶磁器などの調査団が訪れた。
小林教授は「版画では役者の表情を強調し、奇をてらうイメージもある写楽だが、この肉筆画では抑制された筆致を見せている。彼の表現の本質や実像をとらえ直す上で、重要な作品となる」と話している。】
・・・東洲斎写楽の肉筆画は数点しか発見されていない。それだけに期待が大きく膨らむが、真贋は疑わしい。国際学術調査団が真筆と鑑定したとしているが・・・?
2008/06/27
ゴヤの「巨人」は弟子の作品?・・・を読んで
【スペインからの報道によると、マドリードのプラド美術館の専門家らは26日、スペインの画家ゴヤ(1746-1828年)の作品とされてきた同美術館所蔵の「巨人」は、実際にはゴヤの弟子が描いた作品とみられるとの見解を発表した。
ゴヤは近代絵画の創始者の1人とされ、逃げ惑う人々や動物の上に力強い男性の裸体を描いた「巨人」はゴヤの代表作に数えられてきた。
しかし専門家らは、ゴヤは人物や動物を極めて入念に描くことで知られているが、「巨人」ではウマやウシなどの描き方が中途半端だと指摘。またエックス線で分析したところ、完成時の構図には反映されていない複数の下書きが見つかったという。
専門家らは「ゴヤは絵画を描く際、決してためらうことがなく、自分が何を描こうとしているのかをよく知っていた」として、こうした下書きはゴヤらしくないとの見方を示した。(共同)】
・・・スペインの宮廷画家としてのゴヤの作品とはひと味違った作品がこの「巨人」だ。ゴヤが聴力を失ってから描かれた代表作として今まで世界に報道されてきたが、その代表作に疑問符が付けられた。これが真実なのかも知れない。「巨人」は今までのゴヤの作品の発想とあまりにもかけ離れているからだ。
2008/06/26
モネの「睡蓮」に86億円=英・・・を読んで
【ロンドンの大手競売商クリスティーズで24日、フランスの画家クロード・モネの「睡蓮」(1919年)が競売に付され、4090万ポンド(約86億円)で落札された。モネの作品としてはこれまでで最高値(23日)】・・・モネの「睡蓮」はパリのオランジュリー美術館で何度も見ているが、見るたびに新たな感動を呼び起こすすばらしい作品だ。日本画の主題としてもぴったりで日本人好みの作品でもある。確かモネは、この「睡蓮」シリーズを描き出した頃は目の病気が悪化して、手探りでこの絵を描いていたということを何かの本で読んだことがある。きっとモネは常人にはない心の目で描いたに違いない。このモネの「睡蓮」シリーズをヒントにして日本画で描いている画家がいるが、考えものだ。
2008/05/22
ムンクの「叫び」、盗難後の修復終え公開へ・・・を読んで
2008/04/30
2008/04/02
第15回創日展まもなく開催
2008/03/10
第15回創日展のポスターとパンフレットが完成
平成20年4月15日(火)~20日(日)
愛知県美術館ギャラリー愛知県芸術文化センター8階
開館時間/午前10時~午後6時
18日(金)は午後8時まで
20日 (日) は午後4時まで
共催 中日新聞本社・東海テレビ放送・東海ラジオ放送
名古屋タイムズ社
後援 愛知県・名古屋市・県教育委員会・名古屋市教育委員会
【三重展】
平成20年5月8日(木)~11日(日)
三重県文化会館 第1ギャラリー(三重県総合文化センター内)
開館時間/午前9時30分~午後5時まで
11日(日)は午後4時まで
創日会事務所
愛知県西尾市上道目記町中屋敷11 名倉方
電話/ 0563-56-5070 Fax/ 0563-55-7085
E-Mal/ soujitsuten@yahoo.co.jp
主催 創日会
2008/02/05
第15回 創日展(日本画)公募出品規定決まる
2008/01/18
『塔のある風景』が茨城美術新聞発行の【にっぽん絵画史】に掲載されました
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